皆さんイノベーションという言葉を最近よく耳にすると思いますが、いったいどういう意味なのか説明できますか?
また自分には縁のない、ビル・ゲイツ氏やイーロン・マスク氏のような生まれ持ったカリスマ性によるものだと考えていませんか?
実は皆さん意識していないだけで、イノベーションを起こすことは誰にだって出来うるのです。
この記事を読めば誰でも簡単にイノベーションを起こすために最も重要な能力とその鍛え方が理解できます!
イノベーションとは?
1911年にヨーゼフ・シュンペーターによって、初めて定義された言葉で、物事の
・新結合
・新機軸
・新しい切り口
・新しい捉え方
・新しい活用法
を創造する行為のことを指しています。
具体的な例としてはTESLA(テスラ)の自動車の電動化やNetflixのような動画配信サービスなど、新しい技術の発明や新しいアイデアから、新たな価値を生み出し、社会に変革を起こすことがイノベーションなのです。
イノベーションを起こすのに必須なクリエイティビティとは?
いよいよ本題のイノベーションを起こすために必要な能力、それはクリエイティビティ(創造力)です!
漢字を見てわかるように創造する力、物事を考え、実現させる力のことなのです。
電動車は、車を化石燃料でなく電気で動かしたい、動画配信はいつでもどこでも好きなドラマ、映画を観たいと考え、それを彼らが実現してきただけです。
クリエイティビティを鍛える3つの方法
1.常識を疑おう
クリエイティビティを鍛える3つの方法の1つ目は常識を疑うことです。
人は羽がないからと空を飛ぶことを考えない人に、飛行機を発明できる可能性はありませんよね?
何かを変えようと思うなら現状を理解して、今の自分の持っている常識を疑わなければ何も始まりません。
これは果たして正しいのか、もっといいやり方があるのではないか、と考えて過ごすことが大事です。
2.知識を組み合わせよう
1つ目の常識を疑うのと同様に重要なのが、知識を組み合わせることです。
最近世の中に広まりつつある現金やカードを持ち歩かなくても、スマホ一つで買い物ができる電子決済は、財布を持ち歩くという常識を疑い、財布の機能と、スマホのアプリ機能を組み合わせることで出来上がりました。
スマホの便利さやアプリの応用力を知ってないとこの発想は生まれない。誰も考えついていないであろう知識の組み合わせを見つけること、これがイノベーションへの第一歩なのです。
3.さまざまな分野、考えと触れよう。
クリエイティビティを鍛える3つの方法の3つ目は自分の知識の幅を広げることです。
皆さんはTwitterやラインニュースで、興味のあるニュースやトレンドがよく表示されるなと感じていませんか?
それはSNSから、ニュースや通販など企業のアルゴリズムにより個人の好みを把握、一人一人に合った投稿やニュース、商品が表示することで広告などの費用対効果を最大化させる企業努力の賜物です。
しかし、自分の好みの情報ばかり見ていては、自分の常識が他と違うことを認識できにくいでしょうし、狭い範囲同士の知識の組み合わせになってしまい、イノベーションのインパクトはたかが知れているでしょう。
自分が知らない分野、知識を積極的に取り入れて、その幅広い知識を組み合わせることでイノベーションは生むことができます。
最後に
今回はイノベーションと、それを起こすのに必要なクリエイティビティについて書いてきました。
著名な実業家のような破壊的イノベーションは起こせなくとも、自分の身の回りをよりよく改善するのにこの能力は間違いなく役に立ちます。
まずは小さなことから始めていきましょう!!
最後までお読みいただきありがとうございます。
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